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鬼滅の刃:炭治郎のブリーフセラピー(心理療法)。炭治郎とカナヲの恋のエピソードを考察します。

マンガ・アニメ

ブリーフセラピーは、アメリカの精神科医であるミルトン・エリクソン(1901~1980)がおこなった治療法をもとにして生まれた心理療法です。

炭治郎はカナヲと、簡単な会話を必要以上に繰り返しています。これは心理療法の導入としては当たり前におこなわれる手法で、相手に信頼感や「理解されている」と思わせる心理テクニックのひとつです。

炭治郎は、カナヲが人と会話をしないこと。そして、会話をしない理由はおそらく、「よほどのことが過去にあったのではないか?」とわかっていたはずです。

「(銅貨って)あんなに回るんだね」
というように、


当たり前のその場の状況を要約したり、
説明をすることでも、


催眠術にかかりやすくなるような

効果があるのです。
鬼滅の刃④(ほぼ炭カナ) | つみか

ブリーフセラピーは、相手の問題を浮き彫りにする行為でもあるので、さらにその問題を強くしてしまわぬように十分な配慮が必要です。

ブリーフセラピーには問題焦点型(MRIモデル)と、解決焦点型(BFTCモデル)があります。

問題焦点型(MRIモデル)の考えかたは、
カナヲの「自分で決められない」
という問題の解決行動である
「銅貨を投げて決める」
という行動そのものが、

本質的なカナヲの問題
(自分で決められないこと)
を維持してかつ、その問題を再生産している
偽の解決法であると考えます。
【炭カナ】つめつめ① | 小豆

次に、偽の解決法という認識を強めたうえでリフレーミングをおこないます。

リフレーミングとは、問題の状況や内容を書き換えるという方法です。

固定観念や一方通行な考えなどを変化させるには、違った見え方や考え方に触れさせることによって、思考の柔軟さを取り戻し、問題に対しての解釈を変化させるのです。

炭治郎はカナヲの偽の解決行動である
「銅貨を投げて決める」
をあえて使うことでそれを強調し、

「カナヲは心のままに生きる」
(もう銅貨を投げて決めない)と、
偽の解決法を使って
問題の本質を書き換えるという
スーパーテクニックを使ったのです。
【炭カナ】つめつめ① | 小豆
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