
「どのような時でも、誇り高く生きて下さいませ」炭治郎は、この言葉を、「自分の立場をきちんと理解して、その立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うこと」と伊之助に要訳しました。
「未来に大きな成功をする」「世界を平和にする」どのような夢でも、心の底から確信をしている人は、自分の立場をしっかりと理解し、それに恥じない振る舞いをして生きていくことが望ましいはずです。
それはつまり、「高い自己評価で生きていく」ということになります。
機能脳科学や認知科学の成果として、「自己評価が高いと行動的になり、能力が高まる」ということが分かっています。

自己評価さえ高まれば、自身の思いを世界で実現させ、望み通りの人生を送ることができるかもしれません。
このブログで言っている「自己評価」とは、心理学用語では「エフィカシー」と言われているもので、詳しく説明すると、「自分のゴール達成に対しての、自身の能力の自己評価」となります。
またエフィカシーの特徴として、高いエフィカシーの人と一緒にいると、自分のエフィカシーが高まっていくということがあります。
自己評価を高めたいのなら、炭治郎のように「僕は必ず世界を平和にする」と、心から確信をしているような人と一緒にいるべきなのです。

努力は不要。トレーニングや練習は後から必ずついてくるものです。まずは「誇り高く生きる」その意識が重要です。
多くの人は、
トレーニング→能力アップ→相応の結果が出る
と考えていますが、
機能脳科学や認知科学では、
自己評価が上がる→相応の結果が出る→能力アップ
と考えられています。
つまり、エフィカシー(自己評価)さえ上がれば、自分の目的やゴールに対して必要な要素が自然に集まってくるという考えです。
おそらく藤の家のお婆さんは、このような考え方を体感的に知っていて、旅立つ炭治郎たちに「どのような時でも、誇り高く生きて下さいませ」という言葉を送ったのだと思われます。


鬼滅の刃:伊之助は戦いのなかで、藤の家のお婆さんに言われた言葉を思い出しました。|鈴木一弘 苫米地式コーチング認定コーチによる研究紹介|note
「どのような時でも、誇り高く生きて下さいませ」 炭治郎は、この言葉を「自分の立場をきちんと理解して、その立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うこと」と伊之助に要訳しました。
「未来に大きな成功をする」 「世界を平和にする」 どのような夢でも、 心の底から確信をしている人は、 自分の立場をしっかりと...
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