#鬼滅の刃 #鱗滝左近次 #竈門炭治郎 #認知科学 #ゴール設定 #自己評価
鬼滅の刃:鱗滝さんから命じられた無理難題を、かんたんにクリアする認知科学の方法論を、炭治郎から学んでみよう。|鈴木一弘 苫米地式コーチング認定コーチによるアニメ解説 @KazuhiroSuzukiX #note https://t.co/98gN84xnZR— 鈴木一弘 (@KazuhiroSuzukiX) January 19, 2021
鱗滝さんが炭治郎に命じた課題は、後に鱗滝さんが「お前にあの岩は斬れないと思っていたのに…」と言うほど無理難題でした
炭治郎は鱗滝さんからの無理難題に対し
「斬れる気がしない 刀が折れる……」
と心の中で思いつつ、
毎日を過ごしていました。
このような状況をクリアするには
どうしたらよいでしょうか?
認知科学的には、①炭治郎の自己評価を上げる。②現状のゴール設定を変える。これらをおこなえば、無理難題をクリアすることができると考えます。
たった2つの変化ですが、その効果は絶大なのです。

始める前から「できない」「やれない」と否定的に確信をするのではなく、「すでにできている」「もうやれている」と肯定的に確信をすることが重要なはずです。
その後、炭治郎は
錆兎(さびと)と真菰(まこも)の
指導によって無理難題をクリアしました。
しかも、
「いつの間にかクリアしちゃった」
という感じです。
それは炭治郎の、
自己評価とゴール設定に
秘密があると思われます。

炭治郎は真菰に問います。「なれるかな?あんなふうに……」すると真菰は、「きっと なれるよ 私が見てあげるもの」と、応えました。
真菰は炭治郎に、
悪いところや無駄な動き、
癖などを優しく的確にアドバイスしました。
真菰の指導によって炭治郎は、
自己評価が高まり、
才能を伸ばしていったのです。

炭治郎のいままでのゴールは、「無理難題をクリアしなければならない」でしたが、錆兎に出会ったことで、「錆兎のように…錆兎よりも強くなりたい」に変化しました。
〇〇よりも〇〇になりたいという
他者との比較をするようなゴールの
善し悪しは別として、
錆兎はすでに岩を斬った剣士ですから、
炭治郎が錆兎よりも強くなれば、
岩が斬れるのは当然です。
さらに、
ゴールは誰かに命じられたり、
「しなければならないこと」ではなく、
自分が心から「やりたいこと」を
設定することが近道になります。
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