#鬼滅の刃 #宇髄天元
鬼滅の刃:宇髄天元から学ぶ。派手にテキパキ強くなる。大きく変わる・進化するには?|鈴木一弘 苫米地式コーチング認定コーチによるアニメ解説 @KazuhiroSuzukiX #note https://t.co/9uaHeYXUWY— 鈴木一弘 (@KazuhiroSuzukiX) February 1, 2021
ぬるい ぬるいねぇ このようなザマで地味にぐだぐだしてるから 鬼殺隊は弱くなってゆくんだろうな
上記の発言を考察すると、宇髄天元さんは、おそらく「現状の最適化」を「進化」ではなく、退化であると認識しているのだと思われます。
「最適化」を悪いこととは思いませんが、
過去や現在から考えて、
「これくらいならできるな」
という目標や夢の設定では、
「大きく変わる」ことは
できないことが多いのです。

認知科学や機能脳科学では、「進化する」とは現状の外側に夢や「なりたい自分」を設定し、それに向けて進むことを言うのです。
いろいろな専門家の意見があるかとは思いますが、「ダーウィンの進化論」は、じつは進化ではなく最適化であると考えられている意見もあります。
たとえば、
海の生物が海から出ずに
そのまま海で生活をしている以上は、
その環境で変化を遂げたとしても、
それはあくまでも
現状の最適化であると
考えられているのです。

本当の進化とは、海の生物が陸へと生活の場を変えたり、まったく違うものに変化する。そのようなことこそが、真の進化と呼べるはずです。
鬼殺隊の隊員が、鬼殺隊の柱を目指す。これは、現状の延長線上で達成可能な終着点です。
しかし、
宇宙一の剣の達人を目指すとか、
呼吸を超えた必殺技を編み出すとか、
目を見ただけで鬼と仲良くなるとか、
そうなれば、
現状の外側に夢や「なりたい自分」を
設定した状態と言えるかもしれません。

きっと宇髄天元さんは、普段から鬼殺隊や自分自身が「正しい」と思っていることに疑問を持って生きているに違いないでしょう。
本当にすごい人になりたい、
大きな変化を起こしたいと思うのなら、
宇髄天元さんのように、
つねに自分の夢や「なりたい自分」の設定が、
現状の最適化になってないか?と、
考えてみるのも悪くないかもしれません。
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