
「恐怖」や「不安」を解消するには、①リスクを把握する②信念をリセットする③リアルから脱出する④多角的視点でIQを上げる などの方法があります。
【①リスクを把握する】「〇〇だったらどうしよう」といった恐怖や不安を解消するには、
未来の予測と、予測に対しての対処が必要なはずです。
きっと炭治郎なら、
・現在の状況
・これから起こりうる出来事
リスクなどを把握して、適切に対処することでしょう。
それらをおこなうことによって、「漠然とした不安に襲われる」ことは少なくなるはずです。

【②信念をリセットする】恐怖や不安は、誤った信念からくるものもあります。
たとえば、「鬼殺隊になっても、貧乏になってモテないぞ!」と、子供の頃から親や友人に言われ続けると、
その言葉はやがて信念となって、実際は鬼殺隊になっても貧乏にならず、モテモテの隊員が居たとしても、
鬼殺隊に対して不安に思ってしまうものです。
誤った信念を変化させるには、まず正確な情報を集めることです。
そして、
「鬼殺隊は本当に貧乏なのかな?」
「モテる鬼殺隊員はいないのかな?」
「そもそも貧乏とか、モテるとか、鬼殺隊になることと関係があるのかな?」
おそらく炭治郎なら、このように前頭前野を働かせ、色々な角度から考えるはずです。
その結果、「鬼殺隊=貧乏」「鬼殺隊=モテない」という信念を変化させることができれば、鬼殺隊に対しての恐怖や不安も生じなくなるのです。

【③リアルから脱出する】あまりにも怖い、不安すぎるという場合は、その場から脱出するのもわるいことではありません。
あまりにも恐怖や不安が強いと、恐ろしいことがすぐに起こるかのように脳が錯覚してしまいます。
このような場合はとにかく、「臨場感がある空間」(リアルに感じている世界)から抜け出すと良いことがあります。
炭治郎なら「逃げない!!」と言って、歯を食いしばって我慢してしまうかもしれませんが、
現代人の私たちなら、少しその場を離れたり、何日間か旅行に行ってもいいでしょう。
恐怖の臨場感がある空間から抜け出せば、ある程度恐怖がおさまり、前頭前野が活性化して問題解決の可能性がアップするそうです。

【④多角的視点でIQを上げる】ここで言うIQとは、情報をどれだけ自由自在に操れるか?というものです。
鬼と対峙するような強い恐怖は、前頭前野の働きを抑え、IQが下がり、冷静な判断が難しくなります。
不安や恐怖をコントロールできないと、人は決断を誤りやすくなるといえるでしょう。
何らかの問題を抱え、不安や恐怖に襲われたときは、一人で解決しようとは思わずに、
プロのコーチや、まったく利害関係のない人からアドバイスを求めるのが理想的です。
そのような人達なら、何が本当に問題なのかを整理し、前頭前野が再び活性化する手助けをしてくれるはずです。
炭治郎なら、善逸や伊之助など鬼殺隊の仲間が居ます。

もしも相談をする相手がいない場合は、「〇〇さんならどう考えるかな?」が有効です。
炭治郎なら、「煉獄さんならどう考えるかな?」というように、第三者の目線を利用するはずです。 多角的な視点で恐怖を分析したり、解決方法を考えることによって、きっと鬼の恐怖に打ち勝つことができるでしょう。 仲良しすぎる相手にアドバイスを求める場合は、注意が必要です。 親友や肉親の場合は、たとえ利害関係がなかったとしても、親身になりすぎて、 同じ臨場感がある空間を共有してしまい、 お互いに冷静な判断ができなくなることがあるからです。

鬼滅の刃:鬼の圧倒的な力、炭治郎のように「恐怖」に打ち勝つには?|鈴木一弘 苫米地式コーチング認定コーチによる研究紹介|note
「恐怖」や「不安」を解消するには、①リスクを把握する②信念をリセットする③リアルから脱出する④多角的視点でIQを上げるなどの方法があります。 【①リスクを把握する】「〇〇だったらどうしよう」といった恐怖や不安を解消するには、 未来の予測と、予測に対しての対処が必要なはずです。 きっと炭治郎なら、 ・現在の状況...
コメント