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「痩せるには=食事量と運動」それだけではないという話になりそうです。ファットガムから学ぶ「肥満と腸内細菌」

からだの知識
ファットガム:CV興津和幸

大阪を中心に活躍しているプロヒーロー。
関西弁でしゃべりまくる明るい性格で、その太った体になんでも吸着させ沈める“個性”を持つ。雄英高校3年の天喰環のインターン先。好物はたこ焼き。

誕生日:8月8日
身長:250cm
個性:脂肪吸着

身体の表面(皮膚や腸壁など)には、たくさんの細菌が棲んでいる

「10% Human-How your body's microbes hold the key to health and happiness」(10%人間-あなたの体の微生物が健康と幸福の鍵をどのように保持しているか)この本の著者であるイギリスの科学ジャーナリストのアランナ・コリンは、

腸内細菌だけでも4,000種100兆個の細菌が棲息しているといい、30,000種1,000兆個と主張している人もいるそうです。

上記の本には、腸内細菌による体調や健康について様々なことが記載されてます。

痩せ型の腸内には「アッカーマンシア・ムシニフィラ」という細菌が、

腸内細菌全体の4%を占めるそうですが、僕のヒーローアカデミアの登場キャラクター「ファットガム」のような体格の人では、そのアッカーマンシア・ムシニフィラは、ほぼ0であるということです。

「アッカーマンシア・ムシニフィラ」は、

腸壁の粘液層表面で、自分たちの居心地の良い環境(粘液を好む)をつくるために、細胞の遺伝子に化学信号を送るそうです。

アッカーマンシア・ムシニフィラのお陰で、腸壁の粘液層が厚くなると、あるタイプの腸内細菌表面にあるリポ多糖が血中に入りにくくなり、肥満を防ぐということです。

肥満はリポ多糖による脂肪細胞の炎症?

痩せ型の人がエネルギーを蓄える時は、新しい脂肪細胞をたくさんつくり、その脂肪細胞に少しづつエネルギーとなる脂肪を入れていくようですが、

ファットガムのような体格の場合は、新しい脂肪細胞をたくさんつくることができず、少ない細胞に無理やりエネルギーとなる脂肪を蓄えることになり、リポ多糖によって炎症を起こしてしまうそうです。

ファットガムのようなネズミに「アッカーマンシア・ムシニフィラ」を加えた食事を与えると、体重が減少し、高脂肪な食事を与えれば、「アッカーマンシア・ムシニフィラ」が減少し、食物繊維を加えると再び「アッカーマンシア・ムシニフィラ」が増加するそうです。

つまり、痩せるには=食事量と運動 それだけではないという話になりそうです。

腸内細菌の状態によって痩せ型、ファットガム型が決定されるのであれば、いかに腸内を整えるということが重要かということになるはずです。

1940年代にニワトリに抗生物質を与えると、成長が50%ぐらい促進されることが分かって以来、豚や牛にも抗生物質入りの餌を与えることが常識となったそうです。

おそらく、抗生物質が腸内の状態を変化させて、太りやすくなったのだと推測され、それを食べている人も抗生物質を摂取することになり、

1950年代からアメリカの人々の肥満率が上昇したのは、このことが原因であるとアランナ・コリンは指摘しています。

アメリカでは、2030年には人口の86%が過体重(BMI25〜30)か、肥満(BMI30↑)になると予測されているのです。

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